「信じる」というお願い

前回、私たちの願いは全て叶えられている、ということをお話ししました。

でも、願っていないこともたくさん起こっているよ、
お願いした覚えはないんだけど、いつどうやってお願いしているの、
と思う人もいるかもしれません。

では、いつどんな形で「お願い」がなされているのでしょうか?

願いには色んな種類があって、その中の一つに「信じる」
という願いがあります。

「信じる」とは「こうであってほしい」と願っている状態のことです。

「オリンピックで優勝する」と信じているならば、
「オリンピックで優勝してほしい」と願っていることになります。

「お金持ちになりたい」と口では言っているけど、
なかなかお金が入ってこない人は、心の底では
「どうせ私はお金持ちなんてなれっこない」と思っているのです。

いいかえると、「お金持ちにはならないでほしい」
とお願いしているということです。

そして、願い通りに、「貧乏生活」が叶っています。

それほど、信じるというお願いは、私たちにとって重要なことであり、
信じているものが「現実」に現れているのです。

「現実」を変えたいならば、信じているものを変えることです。

また、お願いしているけど叶わない、という人は、間違いなく、
頭でお願いしていることと心の底でお願いしていることが違っています。

そして、心の底でお願いしていることが、「現実」となっています。

心の底でのお願いは、無意識にしてしまっているので、
なかなか気づきにくいものです。
心の底でのお願いとは、もちろん、「信じる」というお願いです。

ですから、一度立ち止まって、信じているものに目を向けてみてください。
私は何を信じているのか?
もし、信じていることがあまり良くないものであったなら、
自分にとってより良いものを信じるようにしましょう。

信じることが変われば、少しずつ現実の世界も変化してくるはずです。

 

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